BLOG

PRODUCT/curly baja jacket(カーリーバハジャケット)

PRODUCT - 2022.01.07

まいど。

大岩です。

 

あけましておめでとうございます。

昨年は皆様のおかげで、少しずつではありますが自分達の思いを形にしていくことができるようになってきたかなと感謝の気持ちでいっぱいでございます。

本当にありがとうございました。

2022年は、より皆様に楽しんでいただけるよう、まずは自分達が目一杯楽しんでいこうと思っております。

それが良い服作りに繋がり、皆様に喜んでいただけることに繋がるかと思うので。

引き続き、Sugar&Co.をよろしくお願い致します。

 

インスタ やら何やら視覚でのアプローチ全盛のこの時代に、今年もSugar&Co.はBLOGを書き倒してやろうかと思っております。

一発目は、さらに寒さが増してきた今まさに着たいアウターの紹介でございます。

 

curly baja jacket/カーリーバハジャケット

 

デザインベースは、いわゆる「メキシカンパーカー 」です。

 

1930年代、アメリカのサーファー達が新たなブレイクや観光客のいないビーチを求めてメキシコに南下し、

「これええやんけ!海上がりに着るのにちょうどええわー!」

て、カリフォルニアに持ち帰ったのがメキシカンパーカー の始まりです。

 

僕らはカッコつけて「バハジャケット」て呼ばせてもらっとります。

 

そのバハジャケットが1960〜70年代頃流行に流行って、ヒッピーやドラッグ、その他反社会的なカウンターカルチャーのアイコンとなったのです。

 

まあ日本でいうとこの、ダボダボのジーパンを腰パンし倒してキャップをケツ被りするようなヤンキーファッションみたいなイメージです。

 

 

素材は、本来はラグでできているんですが、自分達はカールした毛足の長い高級感のあるフェイクファーで作製。

 

さらに滑りの良い裏地を付けている為、脱ぎ着もし易く、保温性は高いが防風性は無いというファーの欠点を補っているので、めちゃめちゃ保温性が高くあったかいです。

 

シルエットは元ネタ同様ざっくり大きめで、これまた今の気分に合ってますね。

 

 

ほんでもって、こいつ丸洗いできます。

 

ガンガン着てガンガン洗ってやって下さい。

 

そうすることで、ファーはギュッと目が詰まり、部分使いしたデニムも馴染んで徐々に色落ちしていくので、経年変化も楽しめます。

 

 

ブラックのファーが持つゴージャスさや色気を、カジュアルなバハジャケットに落とし込むことによって、度が過ぎないよう中和しました。

 

このアンバランスさがまた良いのです。

 

ダウンやコートも良いですが、たまにはこういった変化球も取り入れてファッションを楽しんでいきましょ。

 

 

ほなまたー。

 

 

BACK TO TOP